ロシアの沿海州と富山県の友好記念式典がロシア沿海州で開催

富山県・ロシア沿海地方友好提携25周年記念式典が、今年7月に開催される。 式典の詳細について ロシア沿海州国際協力部長アレクセイ スタルチコフ氏と富山県国際課課長松本 智広氏が議論した。議論の結果、7月7日、8日の2日間ウラジオストク市にて記念式典が行われることが明らかになった。式典に際して、沿海州住民や来賓は、富山の文化についてより深く知ることができるほか、地域間の経済、観光分野においての発展についてのセミナや、富山県のファンクラブの設立が行われる。
「メインイベントの一つは、この県の伝統的な芸術品や工芸品、医薬品、富山の観光についての展覧会の展示やワークショップや日本食の試食会を開催することを計画中だ」と富山県国際課課長松本 智広氏が述べた。
更に、1992年に締結された地域間の協力に関する協定の見直しも予定されている。
「今年、ウラジオストクの貿易港にて, ウラジオストク港、富山県伏木港友好提携25周年記念式典も行う。」と日本側の代表が述べた
これらの行事に参加するために、石井隆一富山県知事を団長に富山県のビジネス、観光産業、文化の代表者だけでなく、県議員や県の職員の代表者が沿海州を訪問する。
ロシア沿海州国際協力部長アレクセイ スタルチコフ氏は、共同活動は、地域間交流を拡大するステップとなると推測している。
.我々は四半世紀もの間、富山県と友好的な関係を築き、繫栄していった。また、今後の更なる発展も期待できる。そして今回のイベントを通して、両地域の人々はお互いをより深く理解するだろう。」とロシア沿海州国際協力部長アレクセイ スタルチコフ氏は述べた
7月に沿海地方で行われている主要なお祝いを見越して、日本側は5月にいくつかのイベントを開催する予定している。富山県では日本語でのスピーチコンテストが開催される他、ロシア極東連邦大学キャンパス内に桜を植樹するための交渉が予定されている。
.沿海地方知事, ウラジーミル・ミクルシェフスキー氏は、ロシアと日本の関係を発展させていくことは、とても重要だと述べた。
補足:整備、貿易、物流、ケータリング、財務、林業、木材加工、自動車修理に携わっている日系企業の累積投資額は、沿海地方の外国貿易パートナー間の中で一位を占めている。中でも、機械工学や木材加工の分野での協力が特に活発。
このニュースはロシア語で: http://vestiprim.ru/news/ptrnews/48167-yubiley-druzhby-s-yaponskoy-prefekturoy-toyama-otmetyat-v-primore.html
ニュースソース: www.jp.vestiprim.com
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